【欅坂46総括企画】ライブパフォーマンス TOP46 21~30位編

【欅坂46総括企画】ライブパフォーマンス TOP46 11~20位編
の続き。

21位:欅坂46SHOW!・五人囃子『結局、じゃあねしか言えない』(2017年10月)

五人囃子は欅坂46のユニットでメンバーは
織田奈那、石森虹花、佐藤詩織、土生瑞穂、齋藤冬優花。

個人の人気も、ユニットの人気も
“青空とMARRY”と比べると数段落ちるので
あまり興味も無く、ノーマークでした。

そんな中で『欅坂46SHOW!』に出演した際に
青空とMARRY、五人囃子が
それぞれ持ち歌を披露したのです。

青空とMARRYは酷すぎた。
まず出だしは歌いながら袖から出てくるのですが
自分の立ち位置に付いてから次の動きまでに
その場で足踏みしてるメンバーと
足が止まってるメンバーがいる。

そんな所で決め事がないなんて
通常のダンスではあり得ない。
どっちかがおかしい。

指を前に突き出す振りでは
体を斜めに傾けてるメンバーと
直立のメンバーがいる

他にも位置取りがおかしかったり
振りが揃ってないという部分にいく前の段階で
初歩的な事も出来てないのが青空とMARRY。

顔がかわいいからって、努力を放棄したメンバー達。
パフォーマンスを完全に舐めてる。

全体を映すと粗が見えるからか
カメラも必要以上に
ソロアップばかり映してるようにも感じる。

それに比べて五人囃子は素晴らしい。
振りも揃ってるし、1人1人のダンスが上手い。

テレビで披露することが決まって
嬉しさと責任感で「絶対に良いものを見せよう」と
徹底的に振り固めしてきたことが伺える。

本気の努力をしないと出来ないクオリティを
本番のステージで見せてくれた。

欅坂46内で、底辺と頂点のダンスを
同じ番組で続けて見せられたら
五人囃子>青空とMARRYと言わざるを得ない。

五人囃子のパフォーマンスは他の時も注目してたが
感動したのはこの時の『欅坂46SHOW!』くらい。

欅坂46のユニットで
ベストパフォーマンスを見せた回と言える。

表題曲でもこのレベルで
作り上げてきて欲しいけど
ダンスを本気で頑張る気が無いメンバーも多くて
無理なのでしょう。

22位:東京ドーム・平手友梨奈センター『エキセントリック』(2019年9月)

山﨑天の「もう、そういうの勘弁してよ」で
会場が沸くシーンがあり
山﨑天の期待の高さを感じます。

実は、この時は事前に撮った映像を
大型モニターに流してるだけ。

メインステージでは暗くて顔がよく見えないまま
メンバーに扮したダンサー達が踊っています。

メンバー達は花道の下を
大急ぎで大移動中。

数秒間、照明が完全に落とされると
ダンサー達がメインステージの袖に捌けて
メンバー達がセンターステージに出てくる。

照明が点くと、まるで瞬間移動したかのような演出は
東京ドーム公演の見せ場の1つでした。

23位:3rd YEAR ANNIVERSARY LIVE・平手友梨奈センター『シンクロニシティ』(2019年4月)

平手友梨奈がどうしても
欅坂46でやらなければいけない曲と提案して
乃木坂46の『シンクロニシティ』をカバーしました。

元々、『シンクロニシティ』の元となるデモテープを
平手友梨奈が聴いた時に感激して
秋元康に「この曲を欅でやりたい」と言ったのに
秋元康が乃木坂46に使ったため
平手友梨奈が大激怒。

実は『シンクロニシティ』は本来なら
生駒里奈の卒業曲になる予定でした。

だから秋元康も本気で良い曲を選びたくて
平手に「この曲はどう思うか」と感想を聞いただけで
欅坂46に使う気は最初から無かったはずです。

乃木坂46の新曲になることが決まりましたが
生駒里奈はデビューから5作連続センターで
結果が出ずに叩かれて
12作目でセンターに立った時も叩かれて
センターに立つことに恐怖を覚えてるようで
卒業センターを辞退したため
カップリングのみでセンターをすることになり
表題曲の『シンクロニシティ』は
白石麻衣がセンターを務めました。

TAKAHIROがSeishiroを余裕で超えてることを証明した振り付け

乃木坂46の『シンクロニシティ』は
振付師がSeishiroです。

シンクロニシティは「偶然の一致」という意味ですが
Seishiroの振り付けは意味もなく踊ってるだけ。

例えば、「偶然の一致」が主題の曲なら
サビのダンスはみんなバラバラに踊ってるのが
ある時突然、偶然の一致してシンクロするなど
発想は色々あるはずですが
凝ったものは作りませんでした。
サビはほぼユニゾンで踊ってるだけ。

それにSeishiroが以前に
乃木坂46を担当した『インフルエンサー』で
メンバーが全然踊れなかったため
難易度を下げてることもあって
『シンクロニシティ』はパフォーマンスで
全く魅せられませんでした。

振付師が悪いのか、メンバーが悪いのか
乃木坂46はパフォーマンスで魅せるという観点では
作品を作ってない。
MVの振り入れが30分の時もあるくらい
やっつけ仕事。

それに比べてTAKAHIROが振り付けした
欅坂46の『シンクロニシティ』は凝ってます。

1番は1期生が出てきて
菅井友香と守屋茜がそれぞれ順番に踊るのですが
節目、節目で一瞬だけ“偶然の一致”で
シンクロする振りを入れたり

2番になると2期生が登場してきて
1期生は外側で待機。

2サビでは1期生と2期生が融合してシンクロする。
ペアを作って向き合って笑顔になるシンクロも入れてくる。

センターの平手友梨奈はまた別で
1サビは他のメンバーとは別の振りを踊ってる。
2サビも別の動きをしていて
場所も平手だけ別の階にいる。

それがラスサビでは全員と同じ場所で
同じ振りをユニゾンで踊って、やっとシンクロする。

曲の世界観をダンスで表現する事と、
1期生と2期生のシンクロと、
センターと他のメンバーのシンクロを、
同時に複合的に成し遂げてる。

他の振付師と比べるのが失礼なくらい
TAKAHIROの表現に対する真剣さと情熱は
別次元のものがあります。

欅坂46の『シンクロニシティ』って
ライブで1回やっただけですよ。

こっちこそ、やっつけ仕事でいいものなのに
乃木坂46の表題曲よりも
何倍も力を入れて振り付けしてる。

欅坂46がパフォーマンスで人気が出て
大きな成功を掴んだ要因に
TAKAHIROの存在は欠かせない。

24位:全国アリーナツアー2018福岡・平手友梨奈ソロ『夜明けの孤独』(2018年8月)

平手友梨奈がソロ曲『夜明けの孤独』を
ピアノで弾き語りしています。

ちゃんとピアノを弾いてるし
鍵盤を見るために下を向いた時に
マイクに入る声が遠ざかってるので
ガチの完全生歌生演奏の弾き語りです。

激しい曲のダンスパフォーマンスをやったと思ったら
対照的なしっとりした曲の弾き語りもできて
表現の幅が広すぎて驚かされます。

歌声も強めに歌うこともできれば
この曲みたいに優しく歌うこともできて
歌唱の表現力も高い。

平手友梨奈はダンスだけじゃなかった。
才能溢れるアーティスト。

25位:全国アリーナツアー2017幕張・今泉佑唯ソロ『夏の花は向日葵だけじゃない』(2017年8月)

今泉佑唯が4月に休業してから
復帰の舞台となった幕張。

『夏の花は向日葵だけじゃない』の
イントロが流れると、会場は大歓声に包まれた。

余程、嬉しかったのか
笑顔で登場してくる今泉佑唯。

ノースリーブの白いワンピースがかわいい。
今泉佑唯はこれを欲しいと言ったら
スタイリストに拒否された。

「じゃあちょっと貸して」と言うと
「自分の物にするでしょ」と言われてしまった。
今泉お気に入りの衣装だ。

緊張しながらも、しっかり歌いきると
会場から大歓声が起こる。

その大歓声が鳴り止まない。
今泉佑唯の目から涙がこぼれる。

涙がこぼれたのは今泉だけじゃなかった。

ステージ裏のモニターで見ていた
上村莉菜、小林由依、志田愛佳など
仲間達も涙をポロポロこぼしながら見守っていた。

26位:有明コロシアム・平手友梨奈センター『サイレントマジョリティー』(2016年12月)

有明ライブの後半に
『二人セゾン』『世界には愛しかない』と続いて
会場がアイドルライブっぽい雰囲気になっていた中
突如、照明を落としてBGMが鳴り
ダークな雰囲気が会場を包み込む。

メンバー達がシリアスな表情になり
前方を睨みつけながら
今泉佑唯「私たちは負けない」
鈴本美愉「私たちは支配されない」
平手友梨奈「私たちは…(落とした視線を上げて正面を睨む)坂を登り続ける」

この演出から
『サイレントマジョリティー』が始まりました。
欅坂46の方向性を
決定付けた瞬間のような気がします。

当時の『サイレントマジョリティー』は
あくまでJ-POPの範疇にあり
2ndと3rdシングルは別路線だったため
そこまで欅坂46に1つの固定イメージは無かった。

それを有明ライブで
『サイレントマジョリティー』の世界観を
欅坂46のリアルにしました。

「あくまで歌詞を歌ってるだけ」から
「これが私たちの等身大」になった瞬間でした。

そうして次の4thシングル『不協和音』へと繋がっていき
欅坂46はもう戻れない
“破滅への片道切符”を手にしたのです。

有明ライブは陽キャ欅坂46の全盛期

本編のラスト曲『サイレントマジョリティー』だけは
会場の雰囲気がガラッと変わりましたが
それ以外は明るいライブです。

『サイレントマジョリティー』が終わった直後も
平手友梨奈と今泉佑唯が顔を合わせて
満面の笑みで軽く言葉を交わし合っていたので
曲の世界観に入り込んで
戻れなくなる事もありません。

それはライブ前の円陣でも
ひらがなけやき(現・日向坂46)も一緒にいたのに
欅坂46のほうがずっと大きな声を出しています。
「そんな時代もあったね」と話せる日がきました。

ちなみに2019年の東京ドームの円陣は
日常会話くらいの声のボリュームしか出てなくて
寂しくなっています。
ラストライブだけは過去一番の大絶叫。
やれば出来るのに、普段はやらないメンバー達。

『二人セゾン』の頃までは
まともなアイドルグループでした。

やはり、魔曲『不協和音』を手にする前と後では
全く違うグループに見えます。

ライブ中に志田愛佳が守屋茜に
キスした有名なシーンは
有明ライブの『青空が違う』です。

菅井友香の伝説のスピーチ

有明ライブのメインイベントは
曲ではありません。

アンコールで出てきた時の菅井友香のスピーチが
欅坂46の活動の前半で
最も感動したシーンとなりました。

菅井友香の真面目で真摯な姿勢が感激を与え
「菅井友香がいるから欅坂46が好きだ」
となったファンも多いのではないでしょうか。

菅井友香
「初めての単独ライブで
こうやって皆さんにアンコールって
声を掛けて頂けて、本当に感無量です
ありがとうございます

私たち欅坂46は、大先輩方の恩恵を受けて
身の丈にあってないと言われても仕方ないような
(泣く)
(以後ずっと泣き声)
とても大きいステージでやらせて頂いて
(会場大歓声)
すみません…
(号泣してスピーチ中断)

自分たちはまだまだ未熟で
そのステージに立つのが
すごく怖い日とかあったんですけど
自分たちには大きすぎるなって
いつも思っていました
(号泣してスピーチ中断)
(平手友梨奈も上を向いて涙がこぼれないようにしてる)
(原田葵も目に涙が溜まってる)

すみません…
ですが、その大きなステージに立たせて頂くたびに
“私たちのファンの方っていらっしゃるのかな”って
幕の中で心配してたりしたんですけど
(鈴本美愉、上村莉菜がこらえきれず号泣)
(守屋茜、石森虹花も泣きそう)

そのたびに、皆さんが緑のペンライト持って
私たちを見守って下さってて
いつもすごく勇気を頂きました
本当に感謝の気持ちでいっぱいです
(織田奈那、尾関梨香、小池美波も今にも涙がこぼれ落ちそう)

そして、今回初めての単独ライブを迎えて
裏ではこんなに多くのスタッフさんが
いらっしゃるんだなって知ることができて
そしてたぶんきっと、私たちが知らない所でも
すっごく沢山の方々が
スタッフさん方が支えて下さってると思いますし
いつも近くで支えて下さるスタッフさん
そして、家族にも感謝の気持ちでいっぱいです
(号泣してスピーチ中断)
(会場大歓声)

正直、私たち欅坂46はまだまだ未熟です
(渡邉理佐、長沢菜々香、齋藤冬優花も目に涙が溜まってる)
ですが、これからどんどん頑張って
(守屋茜、小池美波の涙がこぼれる)
いつも笑顔を下さる皆さんに恩返しができるよう
また頑張っていきたいです

そして、振り付けとかをして下さるTAKAHIRO先生とか
ダンサーさんとかにも、感謝の気持ちでいっぱいです
(今泉佑唯は泣いた後の顔)

関わって下さった全ての皆さん
本当にどうもありがとうございました」

メンバー全員
「ありがとうございました」

誰だ!?
菅井友香を“キャプテン適性が無い”と言った人!
リーダーシップは無くとも
素晴らしいキャプテンであります。

周りへの感謝を常に持っていて
期待に応えようと頑張る姿は
その後もずっと変わらない。

その立派なキャプテン菅井友香の背中に
ついて来なかった1期生メンバー達の
自覚の足りなさが問題だったと結論付ける。

有明ライブが欅坂46の前半で
“最高のライブ”と言われたり
菅井友香に“スピーチの天才”
のイメージが付いたのは
菅井友香の伝説のスピーチがあったから。

欅坂46が他のアイドルには無い
リアルな青春グループの印象を植え付けたのは
『サイレントマジョリティー』の導入部分から
始まってると思います。

有明ライブ以前に
そういったイメージは無かったはずです。

普通のアイドルは作られたものを表に出していて
歌ってる曲も、喋ってるトークも、アイドル的なキャラも
全ては偶像の産物であり
現実として真に受ける人はいなかったけど
欅坂46だけはそうではないのです。

メンバー自身が地面を踏んで歩いてる。
その歩いて行く方向を誰も指示してない。
逆に言えば、誰も制御できない。

だから、おかしな方向に進んだ時も
他のグループなら「演出でした」で
現実に引き戻されるけど

欅坂46は本当に進んじゃってるから
誰も戻すことができず、崖から落ちてしまう。
リアルに大惨事になってしまう。
こんなグループは他に見たことありません。

欅坂46の脆く儚く
どこよりも強烈な印象を残すグループとして
その位置を決定付けました。

でも、この頃はまだメンバーもファンも
闇のトンネルに進み始めた事に気づいてない。
表面化するのは次の4thシングルから。

27位:欅共和国2017・平手友梨奈センター『誰のことを一番 愛してる?』(2017年7月)

AKB48『シュートサイン』のカップリングに収録された
坂道AKBの第1弾となった曲です。

AKBグループ、乃木坂46、欅坂46の3者から
6人ずつ出し合って結成された
アイドル界オールスターユニットで
特に第1弾が楽曲も、ダンスも、メンバーもベストです。

欅坂46からは平手友梨奈、長濱ねる、今泉佑唯、
渡邉理佐、菅井友香、渡辺梨加の
当時、人気上位6人が選ばれ
平手友梨奈が全体のセンターを務めました。

欅共和国2017のアンコール1発目に
坂道AKBの曲を欅坂46だけでカバーしました。

まさか欅坂46のライブで
坂道AKBをやるとは思わなかったので
最初は「こんな曲あったっけ?」と思って
少ししてから「坂道AKBか!」って大興奮しました。

土生瑞穂が3列目センター

土生瑞穂が3列目センターを任されていますが
高身長が活きるダンスになっています。

個人的に土生瑞穂は3列目センターが
適任のイメージがあるのは
この曲のせいかもしれません。

もしかして振付師TAKAHIROが選ぶフォーメーションか

この曲は欅坂46のシングルとしては出してないので
選抜発表的なものはありません。

坂道AKBのオリジナルメンバーも
ポジションが変わってるので
オリジナルポジションも関係ありません。

『語るなら未来を…』で最初に前に出て踊る5人は
TAKAHIROが選びました。

今回も、もしかしたら
TAKAHIROが直々に選んだ可能性があります。

1列目は鈴本美愉、石森虹花、平手友梨奈、小林由依、渡邉理佐。
TAKAHIROがダンス重視で選んだような顔ぶれです。

28位:1st YEAR ANNIVERSARY LIVE・てち&ねる『微笑みが悲しい』(2017年4月)

欅坂46の2大人気メンバーである
平手友梨奈と長濱ねるのユニット“てち&ねる”

歌詞の内容は親友の2人が
同じ男子を好きになってしまった葛藤を描く青春ストーリー。

演劇みたいで見入っちゃうのですが
映画やドラマを撮ってるかのように
ちょっとした仕草や視線にも芝居がかっていて
「楽曲の世界観を届けたい」
という信念は『不協和音』みたいな強い曲だけでなく
こういった恋愛ソングでもストイックにこなしてます。

平手友梨奈の表現力は底なし。
ここまでステージ上で魅せられるアーティストは他にいません。
純粋で真っ直ぐな目で見つめる長濱ねるとも相性抜群。

1stアニバーサリーライブは隠れた前期ベストライブ候補

欅坂46のデビュー1周年を記念して
代々木第一体育館で行われたライブです。

平手友梨奈が問題無く出演していたのは
7月の欅共和国2017までですが
その頃には今泉佑唯が休業していました。

1stアニバーサリーライブこそ
欅坂46が完全体だった最後のライブになります。

それでいて、前年の有明コロシアムよりも
『不協和音』や『エキセントリック』など
4thシングルの人気曲も入っています。

メンバーも真面目に頑張ってる頃で
闇は無く、見るからにイキイキしています。

乃木坂46でも代々木第一体育館は
2013年のツアーファイナルで使用しており
ベストライブ候補に挙がるほど
初期の乃木坂46を語る上で
欠かせないライブとなっています。

代々木第一体育館くらいの会場で開催する頃は
坂を登ってる最中で、フレッシュさと活力があり
グループが前を向いていて
キラキラと希望に満ち溢れてるのでしょうね。

奇しくも、新型コロナウイルス感染対策のため
無観客の配信ライブで行われた
欅坂46の『THE LAST LIVE』は
代々木第一体育館で開催されました。

欅坂46が完全体だったあの頃を思い出すために
わざわざここを選んだのか。
はたまた偶然の成り行きか。
どちらにせよ、会場一つにもストーリーがあり
運命の巡り合わせとは面白いものである。

29位:3rd YEAR ANNIVERSARY LIVE・『影絵パフォーマンス』(2019年5月)

曲のパフォーマンスではありませんが
人の影で絵を作る芸術作品です。

影で人、動物、植物、建物などを表現するのですが
顔が無いので表情で芝居ができません。
言葉が無いのでセリフで芝居ができません。
表現することが非常に難しい。

“僕”を演じる平手友梨奈と
ヒロイン役の佐藤詩織の切ないストーリーが
感動させてくれます。

影しかないので木が6本ある所に
平手や佐藤が登場してくると
木に被ってしまうと見えなくなっちゃうし
スクリーンの右側に行ってから左に戻って来る場合に
ターンする場所を木と木の間にしないと
動きが見えなくなってしまいます。

その隙間は体1つ分しかないので
普段以上に神経質になります。
股の間から見せたりもしていました。

佐藤詩織のバレエ仕込みの所作が美しくて
欅坂46で活動した5年間の中で
佐藤詩織が最も輝いた瞬間ではないでしょうか。

この役に佐藤詩織をキャスティングした人もすごい。
最高の人選でした。

アイドルのライブで
こんな事もするんだと驚愕させられました。
クオリティも非常に高かったです。

愛し合ったヒロインが最後にどこかに行ってしまって
悲しみに打ちひしがれる“僕”

そこから次の曲『キミガイナイ』に繋がるという
完璧すぎるセットリストは神懸かってます。

30位:全国アリーナツアー2018幕張・欅坂46『W-KEYAKIZAKAの詩』(2018年9月)

この日は4曲目の『ガラスを割れ!』で
平手友梨奈がステージから転落して
救急車で病院に運ばれ
アンコールの出番中に会場に戻ってきました。

アンコールから帰ってきたメンバー達に
平手友梨奈が「出てもいいですか?」と聞いたら
齋藤冬優花が「いいよ!」と許可を出して
出ることになった20曲目。
最後のダブルアンコール曲です。

平手友梨奈の右手首と右肘には
治療の痕が見られます。
この時は打撲と診断されましたが
3ヶ月後の精密検査ではもっと重傷でした。

ツアー全体のラスト曲ということもあって
スタッフがサプライズで用意したのは
メンバーにしか見えないモニターに
初期からの活動の写真を
スライドショーで流すという演出。

この2018年夏には、グループ初の卒業発表もあり
グループ内の人間関係もゴタゴタが見えて
欅坂46が瓦解してる状態だったので
もう一度、初心を思い出させるための演出だったのでしょう。

そこに救急車で運ばれた平手友梨奈の復帰が重なり
メンバーみんなボロ泣き。
見てるこっちまで泣けてくる。

欅坂46が最も泣いたステージです。
パフォーマンスそっちのけで泣いてるから
ラストライブより泣いてます。

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